お茶をひく

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東京であれば歌舞伎町、大阪であればミナミ、北海道であればススキノ、全国各地には様々な歓楽街というものが存在します。そしてこの歓楽街の中で営業している飲食店で働く方たちは、ご存知の通り何かと専門用語と言いますか、一種の隠語を使う傾向にあります。当然、お客様に対して快適に過ごしていただくという観点や、その裏面としてお客様にバレないように円滑に業務を進めるというような意味合いでもこの隠語を使う必要があるのですが、主に「キャスト」と呼ばれる立ち位置のお姉さんやお兄さんが使う言葉に「お茶を引く」または「お茶」という言葉があります。

 

これは「昨日はお茶を引いてしまった」とか、「今日もお茶で今月やばい」というような使い方をする言葉なのですが、意味合いとしては「お客さんがつかなかった」ということになるのです。

 

お茶をひく

 

それではなぜ、一部の飲食業に従事する従業員の方が、お客さんがつかなかったからといって「お茶」というキーワードを使うのでしょうか。お客さんがつかないと、お酒ではなくお茶しか飲めないからそのようなキーワードになってくるのでしょうか?

 

もちろんそういった部分もあるのですが、この言葉は本来芸者さん界隈で使われていた言葉でした。というのもその昔、芸者さんにお客さんがつかない日などには、芸者さんを遊ばせていても仕方がないので、ちょっとした軽作業ということでお茶の葉を石臼などで引かせていたのです。

 

つまり昔から芸者さんは、お客さんがつかない日にはずっとお茶を引いていたということになります。

 

…そうです、そこから転じて現在でも歓楽街などの一部飲食店で従事する従業員の方たちはお客さんがつかない時などには隠語として「お茶を引く」という言葉を使っているのです。

 

もし、SNSなどでそういった職業についている知り合いなどが「お茶」と投稿している時にはかなりの高確率でお客さんがつかずに暇をしていますので、遊びに行ってあげるなどをしてあげると喜ばれるのではないでしょうか。
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